
昨今、高齢者の皆様が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最後まで続けるために、もうひとつは増加する認知高齢者の地域での生活を支えるために介護人材の確保が叫ばれています。2025年までに実現するためには介護関連の人材100万人が必要とされています。今、あなたの力が必要です。
徳洲会グループは生命を安心して預けられる施設。健康と生活を守る施設作りを理念に掲げ、断らない医療介護の実践に勤めています。全国に病院71、老健施設39、特別養護老人ホーム12、訪問看護ステーション33等の医療・介護施設をもち3万人の仲間が活躍しています。
素晴らしい介護職の仲間が育つにはイメージアップの推進・ステップアップを促すキャリアパスが確立した教育システムが必要です。そのためにはある程度大きな法人で、複数の事業所を持っていないと人は育ちません。
現場では、各職種が協働してサービスを提供しています。法人が違えば事業所の賃金体系も管理運営体制も異なります。ケアマネがケアプランを作り複数の事業所に仕事を割り振るよりも、一つの法人事業所に多職種がいれば統合的なケアが効率的に提供できるはずです。徳洲会グループの各施設は期待に応えることが出来ると思います。
介護保険法では介護職の処遇改善手当の支給が決まっております。賃金は大切ですが、「やりがい」を感じるような働きがいのある場所でないと長くは続きません。皆さん個々人が学んできた介護の技術や経験を発揮するには現場のチームの中でカンファレンスやミーティングを行ない個別ケアを共有化することが重要です。そうすれば利用者様が喜ばれるのは間違いなく、サービスの質の向上と自分自身の資質向上が期待できるに違いありません。私どもの老健はそんな施設でありたいと願っています。
介護老人保健施設 吹田徳洲苑
施設長 酒井 敬